
10月1日(木)〜4日(日)にかけて行われた国内女子メジャー第3戦『日本女子オープンゴルフ選手権競技』の最終日、横峯さくら選手は、首位と7打差のスタートから大猛チャージをかけ、見事、2位に入賞した。
千葉県我孫子市の我孫子ゴルフ倶楽部(6,559ヤード・パー72)を舞台に開幕した女子ゴルファーの日本一を決める国内最高峰の大会。
横峯さくら選手は、首位と4打差の2アンダー70の9位タイで、2日目をスタートした。
我孫子ゴルフ倶楽部は深いバンカーなど、難しい設定で知られるコースで、更に、2日目は、午後になるにつれ、雨の激しさを増すという悪天候。
横峯選手は、そんな悪条件を完全攻略し、4つスコアを伸ばして、通算6アンダー、首位に3打差の2位に浮上。4バーディ・ノーボギーのベストスコア68と、猛チャージをかけ、首位の背中をとらえた。
雨の中にも関わらず、2日間連続ノーボギーのラウンドという内容で、安定感のあるプレーを見せた。難しいコース設定のメジャーでは、極めて珍しいノーボギーでの決勝ラウンド進出。今大会では日本人選手初の記録となった。「自分でもすごいことだと思う」と、横峯選手自身、納得の様子で晴れやかな笑顔を見せた。
この日のバーディ率が3・4%と多くの選手が苦しむ難関であったが4番目に難易度が高い16番208ヤードのパー3で、横峯選手の大胆な戦略が生きた。
横峯選手が放った第1打はピンへと一直線に向かい、ピン手前50センチにオンとなるスーパーショットで、この日4つ目のバーディを奪い、最大の見せ場となった。
好調さをみせながらも、「皆が獲りたいタイトルの1つ。目の前の1打に集中し、空回りしないようにしたい。」と横峯選手は謙虚に語った。
昨日までの悪天候とはうって変わり、絶好のコンディションとなった最終日。
3日目を、首位と7打差の5位タイで終えた横峯選手だったが、最終日のこの日、怒涛の追い上げを見せ、手に汗握る大接戦を繰り広げた。
各選手がスコアを伸ばし、熾烈な戦いとなったが、そんな中、横峯選手が1イーグル・7バーディ・1ダブルボギーとスコアを7つ伸ばし、65をマークしてプレーオフに持ち込んだ。
1番パー5で、幸先よくイーグル発進となった横峯選手。
3番でダブルボギーとするが、直後の4番でバーディパットを沈めるとその後も怒涛の攻めを見せる。6、7番で連続バーディを奪取し、前半で4つスコアを伸ばした。
後半の10番で、バンカーに入れてピンチを招いたがしっかりパーセーブし、12、14番でバーディ奪って18番を迎えた。
横峯選手は、最終18番でも強気にバーディパットをねじ込み、通算11アンダーでホールアウトした。
18番で行われたプレーオフ。
1ホール目で、2オンに成功したが、惜しくも優勝とはならず2位入賞となったが、首位と7打差で出た最終日で大会記録に並ぶ65をマークし、見せ場を作った。「去年と比べたら成長している」と語った横峯選手。
賞金ランキングでも首位との差をつめ、残り8試合に挑む。アグレッシブなプレーで、賞金女王再奪首に向け、終盤戦の活躍も期待したい。
逆転女王へ一気にチャージをかける、横峯選手をサロメチールは応援します!!